ごあいさつ
パチンコ・パチスロコラム
2025年のパチスロ登場機種を振り返る!!
2025年のパチスロ業界は、新ジャンル「ボーナストリガー機(BT機)」が登場し話題に事欠かない1年でした。ノーマルタイプとAT機の間に位置するBT機は、特定ボーナス後にボーナス超高確状態へ移行しすぐにボーナスが揃うことでノーマルタイプを超える出玉を獲得できます。システム的にはループタイプやボーナス2回セットタイプなど5種類が存在し、2026年にはさらなる飛躍も期待されています。もちろんBT機以外にもたくさんの新機種が登場しました。この振り返り特集では、その月に最も売れた新機種(TOP)をメインにどんな機種が販売数を伸ばしたのかご紹介していきましょう。
【1〜3月】
新規タイトル『L 東京喰種』が爆発的人気に!
1月
TOPは『Lパチスロ シン・エヴァンゲリオン』の11000台。パチ&スロともに実績のあるタイトルということで販売数を伸ばしました。それ以外には5000台クラスがいくつかあり、『L サラーリマン金太郎』や『チバリヨ2プラス』、『L にゃんこ大戦争』や『A-SLOT+ ディスクアップ ULTRAREMIX』などが新年の幕開けを盛り上げました。一方、前年11月の新機種『スマスロ モンターハンターライズ』の増産分がこの1月に投入され、さらにその後何度も追加導入されるなど稼働実績のある人気機種がホールを牽引しました。


▼機種情報『Lパチスロ シン・エヴァンゲリオン』
URL:https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6894
2月
TOPは『L 東京喰種』の17500台。その後の増産分を含めると年間約32,500台。その突出した人気ぶりは数字からもうかがえます。この機種は人気アニメをモチーフにした業界初のタイトルで、4月にはパチンコも登場しています。打った方はわかるかもしれませんが、“BITES”による最大3000枚の上乗せは中毒性抜群で、増台されるにつれメイン通路に位置替えされるなど、主役に躍り出るまでにはそう時間はかかりませんでした。それ以外に2月は3機種が登場し、『スマスロスーパーブラックジャック』や『Lパチスロ ありふれた職業で世界最強』なども10000台超と販売数を伸ばしました。


▼機種情報『L 東京喰種』
URL:https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6891
3月
TOPは『スマスロ バイオハザード5』の12000台。年度末を迎えるこの時期、ホールの視線はこの1機種に注がれました。ベースとなっているのは2012年に登場し大ヒットした『バイオハザード5』。演出やゲーム性そのままにスマスロ特有のツラヌキ要素や上位ATを搭載するなど、“動かない理由がない”と購入を決めたホールが続出しました。スマスロ登場から続く不文律「リメイク機にハズレなし」を地で行く納得の結果でしょう。それ以外に万台突破はなく、『回胴黙示録カイジ 狂宴』がそれに近い台数を記録するなど健闘しました。

(C)CAPCOM
▼機種情報『スマスロ バイオハザード5』
URL:https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=7144
【4〜6月】
ボーナストリガー機が新登場!
4月
TOPは『吉宗』の15000台。こちらも4号機時代に大ヒットしたリメイク機。毎回711枚確実に取れるBBとその1G連は時代を超えても支持されました。さらに裏鷹狩りといったツラヌキ要素もあって当時を超える瞬発力を実現。登場前に危惧されていたその荒い性能は逆に高評価につながり、しばらく主役級の働きを見せてくれました。そして、『吉宗』に近い販売数を記録したのが『スマスロ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』。台数は14000台超。人気の“まどマギ”関連作品ということに加え、2月の『スマスロ シャーマンキング』も評価が高く、最近液晶機でヒットに恵まれなかったユニバーサルエンターテインメントが久しぶりに表舞台に顔を出しました。

▼機種情報『吉宗』
URL:https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6379
5月
TOPは『Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED』の18500台。スマスロ時代の申し子SANKYO系ということで順調に販売数を伸ばしました。また、リメイク機の『スマスロ 緑ドン VIVA!情熱南米編 REVIVAL』も13000台超と、こちらもユニバブランド復活を印象付ける機種となりました。5月はゴールデンウイーク明けに登場したこの2機種が新台入れ替えの大半を占め、それ以外だと『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』が5000台超と善戦しました。


▼機種情報『Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED』
URL:https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6892
6月
TOPは『スマスロ デビル メイ クライ 5 スタイリッシュトライブ』の11000台。次点は『いざ!番長』の10000台。この6月は新ジャンルとなるボーナストリガー機(BT機)の初陣ということで新機種は多めの全10機種。BT機は、『スマスロニューパルサーBT』(7000台超)、『翔べ!ハーレムエース』(約2000台)、『LBプレミアムうまい棒』(数百台)、『LBジャックポット』(数百台)、『LBパチスロ1000ちゃんA』(数百台)といった具合で、知名度のあるニューパルBT以外は苦戦を強いられました。

(C)CAPCOM
▼機種情報『スマスロ デビル メイ クライ 5 スタイリッシュトライブ』
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【7〜9月】
BT機が徐々に浸透!
7月
TOPは『LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン ~約束の扉~』の12000台。BT機がまさかの販売数1位を記録しました。ブランド力に加え、シリーズ序盤の出目マシンを彷彿とさせるゲーム性は懐かしむオールドプレイヤーから若いファンまで多くの層を魅了しました。2番手の『アレックス ブライト』も5000台超。この2機種はその後も高稼働を維持し、BT機に対して一定の評価が得られたと業界内で安堵が広がりました。ちなみに、7月の新機種は5機種で、AT機『わたしの幸せな結婚』も5000台と奮闘しました。


▼機種情報『LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン ~約束の扉~』
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8月
TOPは『ネオアイムジャグラーEX』の75000台。前作の認定切れに伴う入れ替え需要で、これだけの規模が導入されたわけです。当然、年間販売数は1位。2位に4万台以上の大差を付けています。ちなみに、パチンコの1位『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』が40000台超ですから、それすら超えています。8月の次点は『L ダーリン・イン・ザ・フランキス』で13000台超。『L 東京喰種』の大ヒットを追い風に同じスパイキーということで販売数を伸ばしました。

▼機種情報『ネオアイムジャグラーEX』
URL:https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6779
9月
TOPは『スマスロ 東京リベンジャーズ』の29000台。7月には“東リベ”のパチンコも登場しており「無敵タッグがここに完成!」と導入前から猛アピール。そして、3万台クラスが一気に導入されたことで、久しぶりに“お祭り感”が演出されました。それ以外で健闘したのが『クレアの秘宝伝 〜はじまりの扉と太陽の石〜 ボーナストリガーver.』。台数は6000台。何よりも驚かされたのがその出玉性能。スペックの高さはわかっていましたが、まさかの万枚報告などBT機の可能性を示してくれた1台となりました。

(C)和久井健/講談社
(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
(C)Sammy
▼機種情報『スマスロ 東京リベンジャーズ』
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【10〜12月】
数万台クラスが多数登場!
10月
TOPは『スマスロ 新鬼武者3』の24500台。実績のあるタイトルに加え、『スマスロ モンスターハンターライズ』や『スマスロ バイオハザード5』と同じ没入感抜群のイマーシブ筐体ということで最も注目を集めました。ゲーム性は初代や前作を継承しつつも新規要素を多数搭載。さらに1G純増がアップする上位ATの存在など“新鬼武者”の新しい姿を披露してくれました。この10月は人気タイトルの最新作『L主役は銭形』も登場し、こちらも11000台超と大台を超えています。

(C)CAPCOM
▼機種情報『スマスロ 新鬼武者3』
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11月
TOPは『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』の32000台。これは年間2位に相当します。前作はスマスロ第一陣として登場し、現在でもそれなりの数がホールに残るなど息の長い稼働貢献機種として重宝されています。その後継機ということで注目度は群を抜き、尖った高純増機としての地位をキープしています。SANKYOスマスロの強さを再確認できた一作とも言えます。それ以外では、『スマスロネオプラネット』や『スマスロ とある科学の超電磁砲2』、『L 絶対衝激IV』が5000台クラスとなっています。

(C)SUNRISE/VVV Committee
▼機種情報『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』
URL:https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=7158
12月
TOPは『スマスロ 沖ドキ!DUO アンコール』の20500台。「沖ドキ!シリーズ」の中でもモード示唆やCZがある異色のDUO系ではありますが、安定稼動が見込めるこのシリーズを買わない理由はありません。多くのホールが長期使用を見込み多数導入しました。ほかには『スマスロ 化物語』が13000台超、『スマスロ 秘宝伝』は10000台と、実績のあるリメイク機が販売数を伸ばしました。

(C)UNVERSAL ENTERTAINMENT
▼機種情報『スマスロ 沖ドキ!DUO アンコール』
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【まとめ】
2025年のパチスロ総販売台数は658000台。2024年が721000台だったので9%の減少です。2023年(785000台)から2年連続のダウンです。新機種数で見ると2025年は79機種と、2024年の91機種から12機種減りました。新ジャンルのBT機を含め試験の適合率は相変わらず低迷しており、メーカー各社苦戦を強いられています。それでも2026年は1月頭から『スマスロ 北斗の拳 転生の章2』が登場し、3月には『スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門決戦』が控えるなど、注目機種が目白押しとなっています。今年もパチスロから目が離せません。
注釈:パチンコビレッジ様
2025年のパチンコ登場機種を振り返る!!
2025年のパチンコ最大のトピックといえば「LT3.0プラス」搭載機の登場だろう。これによりLT突入確率が上昇し、チャージ演出が不要or発生率を下げられるなどLTに関わる自由度が向上。また確変やRUSHといった高確率状態への移行や電サポ回数などが従来よりも自由に設定できるようになった。ここではそんな一連の流れを時系列で追いながら、各月で最も売れた機種の写真を掲載して1年を振り返る。大勝ちした、大負けした…などなど、読者諸氏の思い出とともに眺めてほしい。
1月~3月
『押忍!番長 漢の頂』がロングヒット!
1月
年始に最も注目を集めたのは人気シリーズの第4弾でLTを搭載した『eフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 キャロル ver.』で、その設置台数は約2万6500台。美麗液晶で展開される演出群はもちろん、LT「絶唱RUSH」の高い出玉性能が好評を博した。また当初は販売台数が少なかったものの、LT搭載のライトミドル機で登場した『e押忍!番長 漢の頂』の人気が爆発。再販などで徐々に設置台数を伸ばし、最終的には2万台近くの販売台数を記録した。
その他にもLTを搭載したハイミドル仕様の『P戦国乙女7 終焉の関ヶ原』や、ミニ野球盤での玉の動きが楽しい羽根モノタイプの『Pハネモノ ファミリースタジアム』などが人気となりホールを盛り上げた。

(C)DAITO GIKEN,INC.
▼機種情報『e押忍!番長 漢の頂』
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2月
2月は登場機種の大半が甘デジやライトタイプで盛り上がりもイマイチ。そんな中、最もホールに設置されたのが『P フィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.』で、約1万台の販売台数を記録。
また2400個×80%のLTを持つ『e蒼天の拳 羅龍』や、韓流モノタイアップの『P 冬のソナタ My Memory』『P愛の不時着』なども同時期に登場して一部ファンには話題となった。

(C)Project シンフォギアGX (C)Project シンフォギアXV
▼機種情報『P フィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.』
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3月
最も設置台数を伸ばしたのがLT中の出玉の上乗せが楽しい『eフィーバーダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2』で、約1万6500台の販売台数を記録した。
またデカヘソ×ラッキートリガーという仕様で登場した『e真・北斗無双 第5章 ドデカSTART』や、軽い大当たり確率と強力なLTが魅力の『PA大海物語5ブラック LT99ver.』、役モノ内の玉の動きが楽しい『Pうまい棒2』が一定以上の人気を獲得してホールを盛り上げた。

(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち3製作委員会
(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち4製作委員会
▼機種情報『eフィーバーダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2』
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4月~6月
『東京喰種』が一躍大人気機種に!
4月
ハズレ変動を即停止させる「P-スキップ」を搭載した『eシン・ウルトラマン』、1G連の神速仕様の「e牙狼神速神撃3000LT』、人気コンテンツがモチーフの『e東京喰種』と、右打ち中出玉がオール3000個の機種が複数登場した。中でも最も設置台数を伸ばしたのが『e東京喰種』で、この時点で約2万3500台を記録。その後はトップクラスの人気を維持するなどして再販され、最終的には年間販売台数3位となる約3万5000台まで設置を伸ばすロングヒット機種になった。

(C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会
▼機種情報『e東京喰種』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=6895
5月
小粒な機種が多い中、最も設置を伸ばしたのが2024年11月に登場して高い人気を維持していた『eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.』で、再販されたことで約1万台のセールスを記録した。新機種としてはこれまでの『IN JAPAN』のイメージを一新した『P海物語 極JAPAN』と、遊びやすい確率と「リーチカスタム機能」が特徴の『デジハネP北斗の拳 慈母』といった機種が設置を伸ばして話題となった。

原作/藤田和日郎「からくりサーカス」(小学館少年サンデーコミックス刊)/(C)藤田和日郎・小学館/ツインエンジン
Licensed by Sony Music Labels Inc.
▼機種情報『eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=7044
6月
超デカSTART×LTの『eフィーバー彼女、お借りします』と、ライトミドルで遊びやすいLT機の『e冴えない彼女の育てかた』の恋愛モノが設置台数を伸ばす中、トップに立ったのが覗けるラッキーウィンドウと先バレ魚群を搭載した『PA海物語3R3』。約2万1000台の販売台数を記録と、『甘海』の強さを感じさせた。

(C)SANYO BUSSAN CO.,LTD.
▼機種情報『PA海物語3R3LBA』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=6989
7月~9月
LT3.0プラスが解禁!
7月
令和7年7月7日に『e東京リベンジャーズ』『eフィーバー炎炎ノ消防隊2』『e一方通行 とある魔術の禁書目録』『e犬夜叉』『e冒険島』といったLT3.0プラス搭載機が続々デビュー! 中でも人気&設置台数ともに伸ばしたのが『e東京リベンジャーズ』(販売台数は約2万2000台)と『eフィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.』(販売台数は約2万5000台)で、前者は作り込まれた演出群と約524分の1といった破格のLT発動確率を武器に高い人気を獲得。後者は3000個の出玉が約50%で上乗せループする「超炎上BURST」を搭載して人気を博した。

(C)和久井健/講談社 (C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会 (C)Sammy
▼機種情報『e東京リベンジャーズ』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=7005
8月
ホール登場前から大きな話題を呼んでいたのが『e牙狼12黄金騎士極限』で、約2万2000台の販売台数を記録。7500個+LTをかけた極限バトルなど、その極限仕様が前評判通りの人気を集めた。
また『e女神のカフェテラス』『e黄門ちゃま寿限無LLサイズ』『e真・一騎当千~軍神覚醒~』『eシャーマンキング でっけぇえなver.』と複数のデカヘソ台が登場し、その中でも『e女神のカフェテラス』は人気を呼び、今でも高い稼働を維持している。

(C)2005 雨宮慶太/Project GARO
(C)2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル
(C)2010-2020 雨宮慶太/東北新社
▼機種情報『e牙狼12黄金騎士極限』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=7096
9月
最も設置台数を伸ばしたのが大人気サッカー漫画初のタイアップ機となる『eフィーバーブルーロック』で、年間販売台数4位となる約3万1000台を記録。豪快出玉をかけたエゴイストATTACKが話題を呼んだ。その他には『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン PREMIUM MODEL』も甘デジながら設置を伸ばした。

(C)金城宗幸・ノ村優介/講談社
(C)金城宗幸・ノ村優介/講談社/「ブルーロック」製作委員会
▼機種情報『eフィーバーブルーロック』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=6966
10月~12月
『沖縄6』や『エヴァ17』が登場!
10月
ゴージャスな見た目とイヤホンジャックを初搭載した新筐体を纏って『Pスーパー海物語IN沖縄6』が登場。年間販売台数第2位となる約3万7500台のセールスを記録。海物語シリーズならではの安定度の高いスペックと、電サポ中の2R確変が嬉しくなる新機能『ジンベェタイム』が好評を得た。また伝統の快速消化が進化した『e 聖戦士ダンバイン3 ZEROSONIC』や、遊びやすさとLTの出玉感が両立した『eとある科学の超電磁砲 PHASE NEXT』、一斉を風靡した名機の2025年バージョン『Pはねものファインプレー』なども登場してホールを盛り上げた。

(C)SANYO BUSSAN CO.,LTD.
▼機種情報『Pスーパー海物語IN沖縄6』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=6799
11月
最も設置を伸ばしたのが高いLT発動確率が魅力の『eフィーバーもののがたり』で、約1万5000台の販売台数を記録。3000個or6000個の出玉が確定する「神髄ジャッジ」が話題となった。
その他には一撃出玉が魅力の黄金スペックで登場した『e花の慶次~黄金の一撃』や、ロングヒット機の兄弟機である『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかり 99ver.』なども設置を伸ばして人気を集めた。

(C)オニグンソウ/集英社, もののがたり製作委員会
▼機種情報『eフィーバーもののがたり』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=7262
12月
RUSH中大当たりの約半数が約4500or6000個という、高い出玉性能を持つ『e北斗の拳11 暴凶星』と、継続率約80%×出玉オール2400個超のLTを装備した『e新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』という2大機種が登場! 後者はその期待度の高さから、年間販売台数1位となる約4万500台の販売台数を記録し、2025年を締めくくった。

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983,(C)COAMIX 2007 版権許諾証A05-71W
(C)Sammy
▼機種情報『e北斗の拳11 暴凶星』
URL:https://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=7265
まとめ
2025年のパチンコ販売台数は前年比111%の約87万台と、80万台を下回った前年から若干の回復を果たした。これは7月から導入開始となった「LT3.0プラス」の期待感によるものだろうが、今のところはそこまでの起爆剤にはなっておらず、2025年もパチンコは前年に引き続いてキビしさを感じる状況となった。
ただしそんな中でも光明を感じるのが『e東京喰種』と『e牙狼12黄金騎士極限』といった新たなるロングヒット機で、12月に登場した『e北斗の拳11 暴凶星』と『e新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』もそれに続くことが期待される。
また2025年も圧倒的な強さが光ったのがSANKYOグループ。年間販売台数トップ10に『e新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』『e東京喰種』『eフィーバーブルーロック』『eフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 キャロル ver.』『eフィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver』の5機種を送り込んでおり、ヒット機種を連発した。
ファン離れなどの課題はあるものの、2026年も多くのヒット機種が生まれて業界全体が少しでも盛り上がることを期待したい。
参照:パチンコビレッジ様
パチンコ・パチスロ販売実績2025
毎年恒例、パチンコ・パチスロ販売実績を振り返ります。
パチスロは6月から新たなタイプの遊技機、BT機が導入開始されましたが、販売台数・稼働ともにまだまだこれからといったところ。
パチンコは7月からLT3.0プラス機の導入が開始。その影響か販売台数は前年を上回る結果に。
パチンコ・パチスロの合計販売台数は昨年より微増。ただし、ホール数は年々減り続けているので来年は……?
今年も「総販売台数」「機種販売台数トップ10」「メーカーグループ販売台数トップ5」「スマート遊技機の状況」「10年間の販売実績とホール軒数の推移」「2026年販売実績予想」を掲載しています。
集計方法や注意事項は最下部に記載していますのでご確認ください。
それでは「パチンコ・パチスロ販売実績2025」をご覧ください!
2025年 パチンコ・パチスロ 総販売台数
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | 前年比 | |
| パチンコ | 972,000台 | 785,000台 | 870,000台 | 111% |
| パチスロ | 750,000台 | 721,000台 | 658,000台 | 91% |
| 合計 | 1,722,000台 | 1,506,000台 | 1,528,000台 | 101% |
◆2025年パチンコ・パチスロ販売台数(ポイント)
2025年のパチンコ販売実績は870,000台で前年比111%、パチスロ販売実績は658,000台で前年比91%となった。
パチンコ販売台数は2012年以降で初めて800,000台を下回った前年からは回復。これは、7月から導入開始となった「LT3.0プラス」機に対する期待感から導入台数が好調に推移したことが要因の一つと考えられる。
パチスロ販売台数は、人気こそ継続しているものの減少。これは、適合率が悪化し新機種の数が減ったことが大きな要因の一つと考えられる。
また、パチスロ販売台数はマイナスとなったが、パチンコ・パチスロの合計台数は1,528,000台となり、コロナ禍の次に少なかった前年に比べ微増という結果になっている。
2025年 パチンコ 機種別 トップ10
| 順位 | 機種名 | メーカー | 販売実績 |
| 1 | e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~ | ビスティ | 40,500台 |
| 2 | P スーパー海物語IN沖縄6 | 三洋物産 | 37,500台 |
| 3 | e 東京喰種 | ジェイビー | 35,000台 |
| 4 | e フィーバーブルーロック | ジェイビー | 31,000台 |
| 5 | e フィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 キャロル ver. | ジェイビー | 26,500台 |
| 6 | e フィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver. | ジェイビー | 25,000台 |
| 7 | e 北斗の拳11 暴凶星 | サミー | 23,000台 |
| 8 | e 東京リベンジャーズ | 銀座 | 22,000台 |
| 8 | e 牙狼12 | サンセイアールアンドディ | 22,000台 |
| 10 | PA 海物語3R3 LBA | 三洋物産 | 21,000台 |
◆2025年パチンコ機種別トップ10(ポイント)
2025年、パチンコの第1位はビスティ(SANKYOグループ)の『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』で40,500台。2位は三洋物産の『Pスーパー海物語IN沖縄6』で37,500台。3位はジェイビーの『e 東京喰種』で35,000台という結果となった。
今年の特徴としては、3位の『東京喰種』、4位の『ブルーロック』、8位の『東京リベンジャーズ』と、パチンコ化初となる新規タイトルが3機種ランクインしている点。
定番人気機種の後継機がトップ10の常連となっていたパチンコにおいて、今年は新規タイトルのパチンコが豊作だったといえる。
中でも、3位の『東京喰種』は2月導入開始時に23,500台だったものの、以降4回増産を行い、35,000台まで増加。今もなお、人気機種として活躍しており年明け以降の増産も計画されている。
人気機種となればシリーズ化されるため、上記3機種(特に『東京喰種』)においては、後継機が登場し定番人気タイトルとなることに期待したい。
2025年 パチスロ 機種別 トップ10
| 順位 | 機種名 | メーカー名 | 販売実績 |
| 1 | ネオアイムジャグラーEX | 北電子 | 75,000台 |
| 2 | L パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2 | ジェイビー | 35,000台 |
| 3 | L 東京喰種 | クロスアルファ | 32,500台 |
| 4 | スマスロ 東京リベンジャーズ | サミー | 29,000台 |
| 5 | スマスロ 新鬼武者3 | レオスター | 24,500台 |
| 6 | L 沖ドキ!DUOアンコール | メーシー | 20,500台 |
| 7 | L パチスロ 機動戦士ガンダムSEED | ビスティ | 18,500台 |
| 7 | スマスロ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 | ミズホ | 18,500台 |
| 9 | 吉宗 | サボハニ | 17,000台 |
| 10 | スマスロスーパーブラックジャック | セブンリーグ | 15,000台 |
◆2025年パチスロ機種別トップ10(ポイント)
2025年、パチスロの第1位は北電子『ネオアイムジャグラーEX』で75,000台。2位はジェイビー(SANKYOグループ)『Lパチスロ革命機ヴァルヴレイヴ2』で35,000台。3位はクロスアルファ(フィールズグループ)の『L東京喰種』で32,500台という結果となった。
1位の同機は「アイムジャグラー」シリーズの認定切れに伴い導入開始。S機にもかかわらず1位となり「ジャグラー」シリーズの根強い人気がうかがわれる。2位の同機はスマスロ人気の火付け役となった同タイトルの後継機で販売も好調に推移。また、3位の同機は2月の導入後に同タイトルのパチンコ同様に複数回増産され、現在もなお人気機種となっており、来年以降の増産も計画されている。
また、1位の機種を昨年と比較してみると、2024年が『押忍!番長4』で30,000台に対し、今年は75,000台と大幅に増加。1位は特需として考えた場合でも、2位・3位も30,000台以上となっている。
パチスロにおいては適合率の低さから新機種数が減り、注目タイトルに人気が集中したと考えられる。
ただし、6月導入開始となった新たなタイプの「BT機」がランクインしていないため、今後の活躍に期待したい。
2025年 メーカーグループ販売台数 トップ5
【パチンコ】
| 順位 | メーカー | 販売実績 | 主な販売機種 |
| 1 → |
SANKYOグループ | 288,500台 (25機種) |
e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~:40,500台 e 東京喰種:35,000台 |
| 2 ⤴ |
三洋グループ | 103,500台 (10機種) |
P スーパー海物語IN沖縄6:37,500台 PA 海物語3R3 LBA:21,000台 |
| 3 ↓ |
サミーグループ | 102,000台 (11機種) |
e 北斗の拳11 暴凶星:23,000台 e 東京リベンジャーズ:22,000台 |
| 4 ⤴ |
京楽産業.グループ | 72,000台 (12機種) |
e マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝:14,000台 P 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。:8,000台 |
| 5 ⤴ |
ニューギングループ | 59,000台 (18機種) |
e 花の慶次~黄金の一撃:14,500台 e ベルセルク無双 第2章:8,000台 |
【参考データ】 6位:藤商事グループ 7位:サンセイアールアンドディ 8位:平和グループ 9位:大都グループ 10位:ユニバーサルグループ
◆2025年パチンコメーカートップ5(ポイント)
2025年、パチンコの1位は4年連続でSANKYOグループ。機種別1位の『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』を筆頭に、10位以内に5機種とコンスタントにヒット機種を販売し288,500台に。同グループは昨年と比較し約90,000台の増加となり圧勝。昨年に続き2位以下と大差がつき「SANKYO」の強さがより際立った結果に。
2位は三洋グループ。機種別2位の『P スーパー海物語IN沖縄6』を販売し、トータル103,500台。同グループは販売台数の約8割を「海」シリーズが締め、安定した結果を残した。ただし、2位でも販売台数は約100,000台と少し寂しい結果と言える。
3位は人気定番機種『e 北斗の拳11暴凶星』や遊技機化初の『e 東京リベンジャーズ』を販売し、トータル102,000台となったサミーグループ。
今年は5位でも60,000台(ニューギングループ:59,000台)を下回る結果となっており、パチンコは厳しい状況が継続しているといえる。
2025年 メーカーグループ販売台数 トップ5
【パチスロ】
| 順位 | メーカー | 販売実績 | 主な販売機種 |
| 1 → |
SANKYOグループ | 92,000台 (6機種) |
L パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2:35,000台 L パチスロ 機動戦士ガンダムSEED:18,500台 |
| 2 ⤴ |
ユニバーサルグループ | 83,000台 (9機種) |
L 沖ドキ!DUOアンコール:20,500台 マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝:18,500台 |
| 3 ⤴ |
北電子グループ | 82,500台 (3機種) |
ネオアイムジャグラーEX:75,000台 |
| 4 ⤴ |
エンターライズグループ | 58,500台 (4機種) |
スマスロ 新鬼武者3:24,500台 スマスロ バイオハザード5:15,000台 |
| 5 ↓ |
サミーグループ | 56,000台 (4機種) |
スマスロ 東京リベンジャーズ:29,000台 スマスロ 化物語:13,500台 |
【参考データ】6位:フィールズグループ 7位:大都グループ 8位:山佐グループ 9位:平和グループ 10位:コナミグループ
◆2025年パチスロメーカートップ5(ポイント)
2025年、パチスロの1位は2年連続でSANKYOグループ。機種別2位の『L パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』など安定して6機種を販売し92,000台に。同グループは昨年と比較し約40,000台の減少となったが、他メーカーグループも伸び悩み2位とは約10,000台の差となっている。
2位は年末導入開始となる『L沖ドキ!DUOアンコール(20,500台)』等、9機種を販売し、トータル83,000台となったユニバーサルグループ。今年は安定して9機種を販売したことで昨年6位から大きく順位を上げた。
3位は機種別1位の『ネオアイムジャグラーEX(75,000台)』を販売し、82,500台となった北電子グループ。認定切れに伴う入れ替えとはいえ、安定した人気シリーズ「ジャグラー」の強さが際立った結果となっている。
なお、トップ3常連のサミーグループが4機種の販売に終わり今年は5位。来年1月納品の『スマスロ 北斗の拳 転生の章2』に注文が殺到していると言われており、もしも年内に納品できていたら…。
今年は1位でも100,000台、4位以下は60,000台を下回った。結果としては、適合率が悪化している状況で新機種を安定して販売できたメーカーが上位にランクイン。ランキングは、あと1機種販売できれば変動しそうなほど僅差の状況になっている。パチスロ人気は安定しているものの、新機種の供給は安定せず、メーカーグループ毎に見てもパチスロは厳しい結果なっている。
2025年 メーカーグループ販売台数 トップ5
【合算:パチンコ+パチスロ】
| 順位 | メーカー グループ |
パチンコ・パチスロ 合計販売台数 |
パチンコ(P)・パチスロ(S) 内訳 |
| 1 → |
SANKYOグループ | 380,500台 (前年 325,500台) |
P:288,500台 S:92,000台 (前年 P:196,500台 S:129,000台) |
| 2 → |
サミーグループ | 158,000台 | P:102,000台 S:56,000台 |
| 3 ⤴ |
ユニバーサルグループ | 115,000台 | P: 32,000台 S:83,000台 |
| 4 ⤴ |
三洋グループ | 110,000台 | P:103,500台 S: 6,500台 |
| 5 ⤴ |
京楽産業.グループ | 89,000台 | P: 72,000台 S:17,000台 |
【参考データ】 6位:大都グループ 7位:北電子グループ 8位:ニューギングループ 9位:平和グループ 10位:エンターライズグループ
◆2025年 メーカーグループ販売台数 トップ5(ポイント)
パチンコ・パチスロの販売台数をメーカーグループ毎に合算した場合、1位は380,500台でSANKYOグループとなった。同グループは前年(325,500台)から大幅に増加し、全体の1,528,000台に対し、約25%占め、2位以下に倍以上の差をつけての圧勝となった。ここまでの差が生まれている要因としては、パチンコ・パチスロ共に安定した新機種を供給した開発力だけでなく、営業・製造も含めたグループ全体での力の差とも考えられる。
2位はサミーグループで158,000台。パチスロにおいて期待されていた注目機種の販売が遅れ来年となってしまったのが大差の要因ともいえる。ただし、既に販売開始となっている来年のパチスロ新機種は販売好調なため、どこまで差が縮まるかに注目したい。
3位はユニバーサルグループで115,000台。パチンコは昨年より増加したが、パチスロにおいて昨年より販売機種数は増えたものの、注目機種が計画通り出せず、伸び悩んだ結果となっている。
現状は、1機種で50,000台を超えるヒット機種を出せば合算でも上位になる可能性は高いが、そのようなヒット機種はほぼなくなってきている。パチンコ・パチスロのどちらか一方ではなく、両方に対し安定供給できたメーカーが合算では上位となる可能性が高い状況といえる。
2025年 スマート遊技機の状況(スマパチ)
| ( )内は前年 | 販売機種数 ※増産機種含む |
販売実績 | 1機種当たり 平均台数 |
台数割合 |
| P機 | 101機種 (125機種) |
357,000台 (610,000台) |
約3,500台 (4,900台) |
約41% (78%) |
| スマパチ | 52機種 (20機種) |
513,000台 (175,000台) |
約9,900台 (8,800台) |
約59% (22%) |
| 合計 | 153機種 (145機種) |
870,000台 (785,000台) |
約5,700台 (5,400台) |
◆2025年 スマート遊技機の状況(スマパチ)(ポイント)
パチンコの適合率は前年とほぼ同等(約25%)に推移し。2025年は前年よりも多い153機種が販売された。
スマパチの状況を見ると、パチンコ販売台数に占める割合は昨年の22%から今年は59%に大幅増加。
また、「LT3.0プラス機」導入開始となった7月以降の台数を確認すると、スマパチ販売台数のうち61%(33機種)と高くなっている。各メーカーより、遊技機化初となるタイトルも複数登場したことに加え、スマパチ緩和による期待感が現れた結果に。今後も更にスマパチは増加していくものと考えられる。
一方、期待され導入したスマパチ新機種がその通りの結果を出しているとは言えない状況。射幸性にとらわれない、スマパチ新機種の登場と安定した人気機種登場は今後のスマパチ普及には必要だろう。
2025年 スマート遊技機の状況(スマスロ)
| ( )内は前年 | 販売機種数 ※増産機種含む |
販売実績 | 1機種当たり 平均台数 |
台数割合 |
| S機 | 6機種 (27機種) |
83,000台 (105,500台) |
約13,800台 (3,900台) |
約13% (15%) |
| スマスロ | 73機種 (64機種) |
575,000台 (615,500台) |
約7,900台 (9,600台) |
約87% (85%) |
| 合計 | 79機種 (91機種) |
658,000台 (721,000台) |
約8,300台 (7,900台) |
◆2025年 スマート遊技機の状況(スマスロ)(ポイント)
2025年はパチスロ人気が継続しているにもかかわらず、前年よりも少ない79機種の販売となった。
販売機種数と台数減少における大きな要因は適合率の低さ。前年、約15%であったが、今年はさらに悪化し、11月末時点で約12%。人気はあるが十分に新機種を供給できていない状況といえる。
スマスロの状況を見ると、658,000台のうち575,000台と約87%を占めている。なお、今年1位のS機『ネオアイムジャグラーEX(75,000台)』を除くと、新機種はほぼスマスロになってきたともいえる。
ただし、スマスロは普及し競合機種が増えてきたことにより1機種当たりの販売台数は減少傾向。スマスロ普及による特需は既に終わり、固定の人気機種も増えてきているため、出せばある程度売れる状況ではなくなってきている。
今後は、「BT機」等の高射幸に頼らない人気機種の登場にも期待したいところ。販売台数増加だけでなく安定したパチスロ人気の継続には必要だろう。
10年間の販売実績とホール軒数推移
| 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| P (千台) |
1,687 | 1,424 | 1,326 | 1,148 | 955 | 1,105 | 1,037 | 972 | 785 | 870 |
| S (千台) |
826 | 757 | 406 | 557 | 402 | 627 | 721 | 750 | 721 | 658 |
| 合計 (千台) |
2,513 | 2,181 | 1,732 | 1,705 | 1,357 | 1,732 | 1,758 | 1,722 | 1,506 | 1,528 |
| ホール 軒数 |
10,986 | 10,596 | 10,060 | 9,639 | 9,035 | 8,458 | 7,665 | 7,083 | 6,706 | ー |
| P設置台数 (千台) |
2,833 | 2,750 | 2,637 | 2,558 | 2,433 | 2,338 | 2,205 | 2,078 | 1,970 | ー |
| S設置台数 (千台) |
1,692 | 1,687 | 1,665 | 1,638 | 1,572 | 1,476 | 1,359 | 1,347 | 1,356 | ー |
| 合計 (千台) |
4,525 | 4,437 | 4,303 | 4,196 | 4,005 | 3,814 | 3,564 | 3,425 | 3,326 | ー |
※店舗数・設置台数は各年12月末の警察庁集計数値。設置台数の合計には「アレンジボール等」含む。
その他はパチンコビレッジ独自調査による数値です。
◆10年間の販売実績とホール軒数推移(ポイント)
止まらないホール軒数減少に伴い、遊技機の販売台数も大幅な増加は見込めない状況。
設置台数を見てみると、軒数の減少に伴い設置台数も減少。ただし、2024年においてパチンコは約11万台減少したものの、パチスロは約1万台増加していることから、人気の高さがうかがえる。
パチンコは非常に悪かった昨年より増加したが、90万台を割り込んだまま。パチスロの人気は継続しているが伸び悩み70万台を割り込んだ。
パチンコ・パチスロの合算販売台数は1,528,000台と前年と同等。この台数は、コロナ禍で市場が落ち込んでいた2020年を除けは過去10年で2番目に悪い数字となっている。
また、2016年は合算で約250万台売れていたが、2025年では約100万台少ない状況。今後、全体的な販売台数減少傾向はホール軒数が減少する限り、続いていくだろう。
2026年 業界販売実績予想
◎安心要素 … *スマスロの定着とパチスロ人気継続
〇期待要素 … *スマパチの普及
*パチスロ「BT機」の普及
▲不安要素 … *止まらないホールの減少
*改善されない型式試験適合率の低さ
*複雑な高射幸機中心の新機種
2026年予想は…
「パチンコ」は大きく減らし70万台以下の可能性も…
「パチスロ」は「現状維持」もしくは「微増」
「パチスロ」が「パチンコ」を初めて逆転する
(※パチスロの適合率が低すぎて、新機種の登場が極端に減らない限り…)
2025年の販売状況を見ると、パチスロにおいてスマスロは完全に普及し好調に推移。パチスロ全体の人気も継続している。
一方のパチンコは、7月からの「LT3.0プラス機」によりスマパチが増加。ただし、台数は増えたものの、ホールやファンの期待に応えているとは言えない状況となっている。
そのような状況で、2026年は導入開始となったパチスロ「BT機」、パチンコはまだまだ新たなゲーム性が期待できる「スマパチ」や羽根物にも期待したい。
しかし、パチンコ・パチスロ共に高射幸機が多くなってきたことにより、遊技回数の減少など不安要素もある。更には、適合率悪化のため、メーカーも計画通りの販売はより難しい状況。
また、ホール店舗数は減り続けているため、少しでも改善されない限りは、販売台数も大きな伸びは望めないのではないだろうか。
2026年の予想としてはパチンコは大きく減らし70万台以下になる可能性も。パチスロは1月からの新機種が好調に売れているためパチンコを逆転する可能性が高い。
パチンコはファン離れが深刻。このままでは更なる冷え込みを見せそう。
参照:パチンコビレッジ様
2024年のパチスロ登場機種を振り返る!!
2024年のパチスロ業界は、2022年11月より導入開始となったスマスロがより一層普及した年となりました。
パチスロ全体に占めるスマスロの割合は2023年が約59%だったのに対し、2024年は約85%(数値は以前発売の増台含む)。
「ジャグラーシリーズ」を除くとその傾向はより顕著となり、スマスロ一色になる日はそう遠くないかもしれません。
例年以上に大ヒット機種に恵まれなかった2024年、どんな一年だったのか月別に振り返ってみましょう。
1〜3月
前年リリースの機種がホールの主役

▼機種情報『吉宗RISING』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6830
1月
最も売れたのは『吉宗RISING』で15,000台。
4号機時代に大ヒットしたそのネームバリューを武器に販売数を伸ばしました。
それ以外の新機種は4機種。
『Lパチスロ マクロスフロンティア4』や『スマスロ バイオハザードTM ヴィレッジ』が1万台以上導入されたので、目にする機会も多かったのではないでしょうか。
また、前年12月にリリースされた『スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION』の分割納入分も1万台以上入り、その台数規模ながら連日高稼働が続くなど“絆ブランド”の強さを実感した1月でした。

(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
(C)GIRLS und PANZER Finale Projekt
▼機種情報『Lパチスロガールズ&パンツァー 最終章』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6567
2月
最も売れたのは『Lパチスロガールズ&パンツァー 最終章』で15,000台。
“ガルパン”は1作目が2015年、その後2019年、2021年とコンスタントにリリースされ、この最終章で4作目。
成立役で攻防のバトルATが一定の評価を得ている印象です。
この2月の新機種は全部で8機種あり、その後増産増産で設置数を伸ばした『L ゴジラ対エヴァンゲリオン』や『スマスロ コードギアス 反逆のルルーシュ/復活のルルーシュ』なども登場しています。
そんな中、ホールを盛り上げたのは前年12月にリリースされた『スマスロモンキーターンV』。
増産分の導入もあり、一気にエースの座に躍り出た印象です。

▼機種情報『L南国育ち』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6791
3月
最も売れたのは『L南国育ち』で11,000台。
こちらも4号機時代の大ヒットタイトルで、バタフライランプによる1G連告知に皆酔いしれました。
それ以外に9機種の新機種がリリースされ、その中にはスマスロ初のノーマルタイプ『スマート沖スロ ドラゴンハナハナ〜閃光〜』やその後コンプリート率の高さが問題視された『チバリヨ2』などもありました。
また、前年夏の『パチスロ からくりサーカス』が増台されるなど、“絆2天膳”や“モンキーターンV”同様、実績のある人気機種が勢力を拡大していきました。
4〜6月
満を持して“番長シリーズ”最新作が登場

▼機種情報『押忍!番長4』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6736
4月
最も売れたのは『押忍!番長4』で30,000台(その後の増産込み)。
メーカー曰く「失敗できないタイトル」ということで総力を結集しそのブランドに恥じない作りで話題を独占しました。
結局、この“番長4”が2024年最も販売数を伸ばした機種となっています。
このほかには6機種がリリースされ、『ジャグラーガールズSS』や『スマスロ ゴールデンカムイ』も1万台以上の導入となりました。
また、この月は『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』の増台もあり、登場から1年半経ってもなお人気の高さを印象付けています。

(C)Bandai Namco Sevens Inc.
(C)Sammy
▼機種情報『スマスロ交響詩篇エウレカセブン4 HI-EVOLUTION』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6232
5月
最も売れたのは『スマスロ交響詩篇エウレカセブン4 HI-EVOLUTION』で13,600台。
こちらも累計7作目となる人気シリーズで、根強いファンの多い息の長い機種です。
この5月は新機種が全部で5機種と少なめ。そんな中、販売数を伸ばしたのが『Lパチスロ 炎炎ノ消防隊』。
人気のあったメダル機『パチスロ 炎炎ノ消防隊』のゲーム性や演出をほぼそのまま継承した兄弟機のような位置付けでしたが、安心安定の秀逸なゲーム性は健在ということで導入期は大盛り上がり。
結果、その後の増産を含めトータル16,000台の導入となりました。

(C)SANYO BUSSAN CO.,LTD.
(C)SANTHREE CO.,LTD.
▼機種情報『L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6672
6月
最も売れたのは『L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION』で19,500台(その後の増産込み)。
この機種は出玉規制が強化された5号機時代後半にあって唯一出玉力をアピールできた『聖闘士星矢 海皇覚醒』のスマスロ版で、ゲームフローなども前作を踏襲しています。
6月も新機種が5機種と少なめでしたが、その後注目される機種も登場しています。
それが『L ToLOVEるダークネス』。
見た目とは裏腹に、頭一つ抜き出た出玉性能に骨抜きにされたプレイヤーが続出しました。
7〜9月
SANKYOが2機種市場投入

(C)Project シンフォギアAXZ
(C)SANKYO
▼機種情報『Lパチスロ戦姫絶唱シンフォギア 正義の歌』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6755
7月
最も売れたのは『Lパチスロ戦姫絶唱シンフォギア 正義の歌』で21,500台。
パチ&スロ共に実績のあるタイトルかつスマスロ時代の申し子SANKYOの機種ということで販売数を伸ばしました。
この7月の新機種は夏商戦を前に11機種と多め。
中でも『スマスロ真・北斗無双』や『沖ドキ!BLACK』、『スマスロ ゴッドイーター リザレクション』は初期導入16,000台以上とかなり注目を集めました。
特に“ゴッドイーター”はその後増台増台を重ね累計24,000台を記録するなど、“モンキーターンV”と合わせ山佐躍進の原動力となっています。

▼機種情報『スマスロ ゲゲゲの鬼太郎 覚醒』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6750
8月
最も売れたのは『スマスロ ゲゲゲの鬼太郎 覚醒』で10,000台。
安定的にそつなく販売する印象の藤商事がこの月の販売1位を記録しました。
7月の反動からか、8月は新機種4機種、1機種あたりの販売数も少なめでした。
一方で、ホールに足を運んでいて感じたのが人気機種の増台アピール。
“モンキーターンV”や“ToLOVEる”、“からくり”や“ゴジエヴァ”など、人気機種の増台が盛んに行なわれ、それらを大々的に告知し集客につなげたい思惑を強く感じました。

▼機種情報『Lパチスロ かぐや様は告らせたい』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6899
9月
最も売れたのは『Lパチスロ かぐや様は告らせたい』で20,500台(その後の増産込み)。
1週目と3週目の分納という形となりましたが、稼働は現在に至るまで良好で、その後増産分含め累計20,000台超まで販売数を伸ばしています。
さすがリーディングカンパニーSANKYOといったところです。
この月の新機種も少なめで全5機種。
1万台近くまで販売数を伸ばした『パチスロL黄門ちゃま天』などもありました。
10〜12月
“リゼロ”と“モンハン”で明暗が分かれる形に

(C)DAITO GIKEN,INC.
▼機種情報『スロット Re:ゼロから始める異世界生活 season2』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6636
10月
最も売れたのは『スロット Re:ゼロから始める異世界生活 season2』で28,000台。
この機種は6号機初期の牽引役となった『Re:ゼロから始める異世界生活』の後継機ということで導入前の噂の段階から導入後の稼働状況までその一挙手一投足が注目されました。
ゲーム性としては、スマスロ化したことで前作を超える瞬発力を実現し、その強欲なまでの一撃性能に魅せられたプレイヤーが続出しました。
それ以外の新機種は5機種あり、中でも人気機種だった前作をスマスロ化した『スマスロ 鬼武者3』や『スマスロ頭文字D 2nd』が販売数を伸ばしました。

▼機種情報『スマスロ モンスターハンターライズ』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=7009
11月
最も売れたのは『スマスロ モンスターハンターライズ』で18,500台。
シリーズ通して人気の超抽選バトルに、イマーシブ(没入感)をテーマにした映像クオリティやサウンドなどが加わり、臨場感あふれるプレイ環境を実現。
今なお高稼働上位をキープする傑作です。
この11月も新機種は少なめで全5機種となりましたが、『Lバンドリ!』が1万台以上を記録するなど注目度の高い機種は目標を優に超える販売数となっています。

▼機種情報『Lダンベル何キロ持てる?』
https://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6756
12月
最も売れたのは『Lダンベル何キロ持てる?』で20,500台。
こちらも今年の大ヒットメーカーSANKYOの作品です。
パチンコミドルタイプ、甘デジタイプに続くパチスロ初タイトルではありましたが、勢いのあるメーカーからのリリースということで目標を大きく超える初回2万台超え。
納得の数字です。
12月の新機種は10機種と多く、その中でも『Lルパン三世 大航海者の秘宝』や『L 犬夜叉』、『ウルトラミラクルジャグラー』などが1万台クラスの導入となっています。
まとめ
2024年最も売れた機種は『押忍!番長4』で3万台。
トップの割には少ない印象ですが、これはやはりホールとしては動くかどうかわからない新機種よりも実績のある人気機種を増台したほうがいいと判断しているからでしょう。
人気機種が増台を重ね累計3万台オーバーした例として、『スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION』(38,500台)、『スマスロモンキーターンV』(36,500台)、『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』(35,500台)、『パチスロ からくりサーカス』(33,000台)などがあり、スマスロ以外でも『沖ドキ!GOLD(-30)』(47,400台)、『ゴーゴージャグラー』(42,000台)などが存在します。
そんな2024年のバチスロ業界は、新機種81機種、総販売数は約72,1000台(以前導入機種の増産分含む)。総販売数は前年比96%、前々年比だと100%。
パチンコ総販売数が前年比81%と大きく落ち込む中、パチスロは大きく減らすことなくキープできている状況と言えるでしょう。
今年はボーナストリガーと呼ばれるノーマルタイプの確変機が登場する予定となっています。
これによりプレイヤーの選択肢が増えることは確実で、ますますパチスロ業界が活性化していくことでしょう。今年もパチ&スロから目が離せません。
※注釈:パチンコビレッジ様より引用
